第112回、竹紙漉き体験を開催して

竹紙研究会(竹紙漉き)

2024年6月13日に竹紙研究会(旧八王子住まいづくり市民塾)として開催しました。

今回は八王子在住の小学校時代の同窓生が参加者を集めてくれました。

体験者が3人、見学者が2人でした。

竹林の保全・管理の意義の説明や竹の利用としての竹繊維づくりをパネルを使って説明し、その後で

竹紙漉き体験をして頂きました。

竹紙漉きの手順を説明しています。

竹繊維を叩解しています。

叩解機を使って竹繊維をほぐしてます。
セルロース溶液づくりをしています。(ネリと水を投入して攪拌しすると繊維がお互いに絡みやすくなります)
漉く枠に溶液をバケツから流し込みます。

漉き枠に投入した竹紙を布に転写してます。

慎重に布に転写をしています。
転写した竹紙を板に置いてます。この後で天日乾しをすると竹紙が出来上がります。