第110回、竹紙漉き体験講習会を開催して

イベント参加

今回はあきるの市で英会話を一緒に勉強しているお友達が講習会参加者でした。女性、お二人です。

紙漉き工房は八王子市元八王子に在りますが12時頃に車で到着しました。工房で昼食後、竹紙漉きの意義と手順の説明を行いました。

1.竹紙漉きは八王子住まい作り市民塾の中心の活動である「竹林の保全活動」を知って頂く為の糸口。

2.漉いた竹紙を使ってアート分野を中心に使える。例えば、絵画、絵手紙、ちぎり絵、毛筆等。

竹紙漉き終了後、管理・保全している「竹林」に案内し、「竹林の保全管理の方法」「及び竹繊維生産の方法」

を説明しました。

今回のお二人は真剣な表情で紙漉きを行い且つ楽しんで頂いたと思います。

以下の写真は今回の様子です。

計量した竹繊維を木槌で叩いて、ほぐしてます。叩解といいます。
アイキャッチ画像の設定

ビーターで叩解した竹繊維(セルロース)をネリと水で攪拌しています。

ビーターの中の竹繊維の叩解の状態をチェックしてます。
脱水機を使い水とネリをぬいています。
脱水、ネリぬきした竹紙を転写しています。