定例会議では、当面のイベントの日程及び参加者の確認、ボランティア保険の加入について打ち合わせました。
定例作業では、竹紙の原材料づくり(繊維の叩解、洗浄、煮熟作業)を行いました。その他、仕込み年を判別するため熟成容器に取り付ける木札を作成しました。
竹紙の原材料づくり
![](https://i0.wp.com/chikurin50.com/wp-content/uploads/2019/02/P1040617.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
2年間熟成した竹繊維を容器から取り出し、木槌で叩いて繊維をほぐします。(叩解)
![](https://i0.wp.com/chikurin50.com/wp-content/uploads/2019/02/P1040612.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
繊維を水洗いします。
![](https://i0.wp.com/chikurin50.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_9719.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
竹繊維を炭酸ソーダ約10%を加えた湯に入れて煮沸します。
![](https://i0.wp.com/chikurin50.com/wp-content/uploads/2019/02/P1040610.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
煮沸した繊維は更に水洗いしてアルカリ分を洗い流し、笊に乗せて自然乾燥します。
木札の作成
![](https://i0.wp.com/chikurin50.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_9721.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
木札を面取りし、穴を開けてタグを作っています。なかなか丁寧な仕事です。
![](https://i0.wp.com/chikurin50.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_9720.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
針金を通せばタグの完成です。この番号で仕込み年を管理します。