第118回竹紙漉き体験を開催して;

未分類

3月6日(木)に開催された体験講習会には5人の方々が参加し、竹紙漉きをしました。見学者が一人でした。今回は小学校4年生が体験に参加し、竹紙漉きの各工程の説明を熱心に聞いてました。正しく理解し、実行出来ていたと感じました。その他の方々も若い彼をみて負けてなるものかと気を引き締めて竹紙漉きをしていました。竹紙ですが今回は今月の22日(土)から開催される峠の美術館春祭り(八王子鎌田鳥山)で使うハガキと壁紙を漉きました。

竹繊維を叩解する叩解機の説明をしています。
叩解した竹繊維を溶液を作る容器に投入しています。
ハガキ漉きの手順を説明しています。
ネリを投入してます。
竹繊維をネリと水で攪拌しています。
ウーン、良い感じになってきた。
ハガキ漉き用の容器に溶液を投入しています。いい感じです。
布に竹紙を転写しています。
適切に攪拌が出来たようです。
溶液を漉き枠に投入できました。
上手く投入出来ています。
水とネリを抜く為に真空引きをしています。
布に竹紙を転写をしています。
転写した竹紙を板に移してます。
ハガキ用の容器に溶液を投入しています。
緊張してるね。でも、うまく投入できそうです。
真空引きをしています。
布に竹紙を転写しています。丁寧ですね。
壁紙サイズの漉き枠に溶液を投入しています。上手く出来てます。
皆さんも注目してます。
剥がした後に竹紙を板に置いています。この後は乾燥機で乾かします。
脱水、脱ネリ後に竹紙を漉き枠から剥がしてます。上手です。