第108回竹紙漉き体験講習会を開催しました。

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2月15日(水)に開催しました。

今回はフィンランドの女性や91歳の男性を含め、合計6人でした。港区、東久留米、府中、日野、八王子及び

フィンランドと多方面からの参加でした。体験終了後、一部の皆様から質問を頂きました。

その一つは「イタドリ」を和紙に出来ないか」という内容でした。今後の進捗が楽しみです。

お持ち帰り品として、2種類の竹紙をお渡ししました。ハガキをご家族やお友達へのお便りとして使っていただければ主催者として嬉しいです。

参加者の皆様が体験した作業内容は下記の写真の通りです。真剣な表情で竹紙漉きをしています。

竹繊維が水と、ネリを介して分散した状態を説明してます。手前はプラスチックのバケツと漉き枠です。
漉き枠に溶液を流し込み左右にゆっくり動かしています。(溶液面が滑らかになります)
真空引きをしています。(水とネリを抜く作業です)
転写(竹紙を布に張り付けてます)をしています。
竹紙を布に刷毛を使って張り付けています。
転写した竹紙を漉く枠から剥がしてます(手前)。バケツの溶液を漉き枠に流し込んでます。(奥)
転写した竹紙を漉き枠から剝がしています。
上手に剝がすことが出来ました。
ハガキを漉いています。
定量カップを使って溶液を漉き枠に流し込んでいます。